日本最大のカレーチェーンの「CoCo壱番屋」。
カレー業界を独走しており、通称「ココイチ」と呼ばれ幅広い層に親しまれている。
そんなCoCo壱番屋は日本だけにとどまらず、
世界12カ国、1400店舗以上展開している。
海外の中でも最も熱い市場と呼ばれているベトナムでも
2018年12月には東南アジア最高層のビルとなった
「Landmark81」の3階にOPEN。
「CoCo壱番屋」のベトナム進出には、
ベトナムのV ロータス・インベストメント(V Lotus Investment)がフランチャイジーとなり、
競争率が激しいLandmark81のテナント争いを勝ち取った。
入り口には食品サンプルが展示されており、
日本のカレーに慣れていないベトナム人にも分かりやすく、目を引きます。
店内は日本とココイチとは雰囲気は異なり、
まるでカフェのような洗練された開放感の空間が広がる。
1人でも友人、家族など様々な場面で利用しやすい店作りも
ベトナム人にすぐに受け入れられた理由の一つでしょう。
テーブル席やカウンター席だけでなく、
BOX席やベビーチェアなども完備されており、
ファミリーでココイチのカレーを楽しんでいる姿を多く見かけました。
メニューは全て日本語も表記されており、
子供用メニューも用意されています。
ベトナムのカレーはココナッツミルク入りの甘みが強いのが特徴、
さらにスパイスによるエスニックさも感じられるカレーが主流となっていますが、
あえて日本のカレーをそのままベースとし、
健康意識の高いベトナム人に合わせて野菜を多く使った
メニューを取り入れる工夫を行っている。
ご飯の量やカレーの辛さ、トッピングの豊富さなど
ベトナムでも日本のココイチと同様に
自分好みに細かくオーダーすることができ、
日本と変わらないオーダーメイドのココイチカレーが
ベトナムでも味わうことができます。
ロータスグループのレ・バン・メイ社長は
今後3~5年以内に5、6店舗展開をさせると発言している。
OPENして間もない頃はベトナムのカレーとは全く違うことから
ベトナム人に受けいられるのに時間がかかると言われていたが
出店して半年も経たないうちに、すでに多くのベトナム人、
外国人に受け要られており、今では国関係なく、バランスの取れた客層となっている。
日本に限らず、世界へと躍進し続ける「CoCo壱番屋」。
現在はホーチミン市内のみとなっているが、今後の発展に期待したい。
店舗名:Co Co Ichibanya Vietnam
住所:Vincom Landmark 81, 208 Nguyễn Hữu Cảnh, Vinhomes Tân Cảng,Binh Thanh District,Ho Chi Minh city,Vietnam
電話番号:028 3620 9550
営業時間:9:30~22:00
※上記に掲載されている情報は、掲載日(2019/05/13)現在の情報です。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、各店舗へお問い合わせください。
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