中華圏の食文化も馴染みのあるベトナムでは、火鍋はとても人気である。2019年3月末にオープンしたハイディラオ一号店は高層ビル、ビテクスコタワー2階に入っており、オープンから今までも人気が絶えずランチ時間帯から夜遅くまで賑わっている。そんな中、二号店がVINCOM CENTER(同年12月)に同年月にオープンした。
一号店も相当な人気だが、二号店ができるほどに人気のハイディラオ。今回なぜこんなにもアジアや他諸国でも賑わっているのか潜入して来た。
多くの人が待って並んでいる当店では、待たせているお客様を退屈させないサービスが驚くほどある。
まず、中国人には馴染みのある豆類のおやつ、子供も好きなポップコーン、グァバやキンカンなどのスナックと飲み物の用意はもちろん、男性には嬉しい靴磨き機、女性はこちらを狙って来ているのではないかと思わされるネイルサービスがある。ネイルの色の種類もたくさんありまるでネイルサロン同様で夕方からはたくさんの待っている人がいる。
1時間ほど待ったが、普通のお店で椅子に座ってただ待つよりも時間が過ぎるのが早く感じた。いざテーブルに案内されると、すぐにスイカを持って来てくれた。さらにはスマートフォンが油で汚れないように透明のジップロックの袋と、ロングヘアの人のためのヘアゴムを出してくれた。これには驚いた。またハイディラオはキッズルームがある。中国本土では店員がシッターかわりに面倒を見てくれるそうだ。
そしてipadでメニューをみて、自由に注文できるようになっているのも、繁盛店として忙しい店員を呼んで待つということがなく、とても良い。
メインの鍋は、スープの種類を一種、二種で注文することも可能だが、色々な味を楽しみたかったので四種鍋<オリジナル、きのこ、トムヤンクン、酸菜のスープ>を注文。運ばれてくる間も、店員は常に私たちに気を配り笑顔だった。テーブルを離れる際のお辞儀も完璧で、まるで日本にいるようだった。
そしてハイディラオの有名なパフォーマンスの1つがこちら!
鍋に入れる麺を注文すると、目の前で仕込みをしてくれるのだ。これが圧巻!各テーブルの客層に合わせて音楽を選んでいるのか、いろんな音楽とともに、まるで新体操のような華麗な動きで麺を回しながら楽しませてくくれる。初めての時は驚いたが、これが有名と知った後は何度も見たくなり、パフォーマンス見たさに、ついつい麺の注文をしてしまうほど。その他にも中国の伝統芸能である変面のパフォーマンスもあるようで、これはレアらしい。(下記の写真の麺を、空中で伸ばして行ってくれる)
またこちらは自分の好みでタレをカスタマイズできるのも人気の一つ。種類が多すぎてどれとどれを入れたら良いか迷うところだが、きちんとオススメのタレを紹介くれているのでそれを真似するのも楽しい。
このように数え切れないほどのエンターテイメントがあるハイディラオ。日本にも池袋や新宿にあり同様の盛況ぶり。その他、各国の都市部に展開を進めているようだ。どこの国でも賑わいを見せているのはこのような盛り沢山のサービスやパフォーマンスが反響を呼んでいるのではないだろうか。今後も世界で大人気の中国系レストランを注目して行きたい。
haidilao hotpot 2号店
住所: 72 le thanh ton,Vincom center 3F
電話番号: +842862731000
営業時間:9:00-1:30
※上記に掲載されている情報は、掲載日(2019/12/17)現在の情報です。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、各店舗へお問い合わせください。
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